◆◇　ＦＩＦＡ１９　Ｊリーグ最弱チームでリーガ・エスパニョーラ優勝を目指してみる。ＰＡＲＴ①◇◆

私は主にＦＩＦＡのキャリアモード（監督）をやり込んでいる。

※当初はウイイレ派だったが、ＦＩＦＡ１５からＦＩＦＡ一筋になる。理由は単純で、選手層の厚みがウイイレと段違いだったからだ。

ＦＩＦＡのキャリアモードは、実在のチームの監督となり、試合の戦術のみならず、ユースの育成や選手補強までやるという内容だ。

私は毎回、４大リーグ（スペイン、イングランド、イタリア、ドイツ）の２部チームからスタート。その中の最弱のチームを選び、５年以内に１部リーグで優勝もしくはチャンピオンズリーグで優勝する、という目標を掲げてプレイしていた。

『人生においてもゲームにおいても目標が大事』という信念を掲げているからだ。人生の目標は全然達成できないけど。

しかし、ゲームに慣れていくにつれ、その目標をクリアするのは容易になっていった。ＦＩＦＡ１８に至っては、２年で１部のリーグ優勝をしてしまう始末だ。そこで、私は考えた。もっと難易度を上げようと。

難易度は既に最高難度の『レジェンド』だったので、ここは動かしようがない。と、なればもっと弱いチームでスタートして４大リーグのリーグ優勝もしくはチャンピオンズリーグの優勝を目指す形にすれば良いのだ。

ＦＩＦＡのキャリアモードでは、チームの編入（交換）が可能だ。例えば日本のＪリーグに所属しているＡというチームを、スペインのリーガエスパニョーラに所属しているＢというチームを交換することが出来るのだ。そこで、表題に書いた内容を挑戦してみることにした。

まずはＪリーグ最弱チームとスペインのリーガ二部の最弱チームを交換。そして、Ｊリーグ最弱チームを率いて五年以内にスペインリーグ一部の優勝もしくはチャンピオンズリーグの優勝を目指すのだ。それだけでなく、更に厳しい条件を課した。

◇ 条件 ◇

（１）難易度は最高難度にする（ＦＩＦＡ１９では最高難易度『レジェンド』より更に上の『アルティメット』が追加された為、アルティメットでプレイ）。

（２）チーム編成のアップデートはしない。

（３）選手は日本国籍の選手のみ出場させる。スタート時に在籍している外国人選手は全員１年契約に更新し直し、オファーブロック。ずっとベンチ外にして１年後に契約満了で放出。

（４）架空・転生・ユース選手は使わない。

（５）トレーニングは全てシュミレートで行う。

※補足説明※

まず（２）について。ネットに繋いだ状態でキャリアモードをスタートすると、最新の移籍事情が反映されるが、今回はこれをしない。スタートのタイミングによって、チームの総合力が変わってしまうからだ。今始めれば、夏の移籍が反映されるだけだが、２月にキャリアモードをスタートやると、１月の移籍が反映されてしまい、前提条件が変わってしまう（下手すると、最弱チームが最弱じゃなくなるケースも）。

次に（３）について。私は誓って人種差別主義者じゃない。外国人選手をＯＫにすると、難易度が大きく下がってしまからだ。日本人選手はほとんど売却することになり、能力値の高い外国人選手だらけになるだろう。それではチーム名が日本名なだけの海外チームになって、Ｊリーグのチームをスペインリーグに編入させる意味がなくなってしまう。だから、選手は日本人国籍の選手しか使わない。

……前置きが長くなってしまってすみません。

今回のＪリーグ最弱チームは総合的に見て、『Ｖ・ファーレン長崎』でした（あくまでゲーム上の話です）。スペインリーグ二部で最弱なのは『エストレマドゥーラＵＤ』というチーム。この２チームを入れ替えました。

さて、いよいよスタートです。

前作で２年でリーグ優勝した私。今回も余裕だと確信していました。

その余裕はキャリアモードを初めて１時間もしない内に打ち砕かれる訳ですが……

（以下、ＰＡＲＴ②で！）